2007年5月アーカイブ
菜の花のシーズンもほぼ終わり、ここ野沢では春山の幸「山菜」のシーズンに入りました!
当館でも毎年この季節に限定の「春味プラン」をご用意致しております。
ぜひご利用下さいませ。
さて、この山菜の季節、気候的に寒くもなく暑くもなく、実はとても外湯巡りに適した季節です!
13の外湯は江戸の時代より村民組織により守られてきた野沢の『湯宝』。豊富な源泉を存分に楽しめます。
この情報ブログでは、その野沢の『湯宝』13の外湯を、改めて紹介していきます!
先ずは、『上寺湯』から。
野沢温泉より車で15分ほどの場所にある、小菅の里まで行ってまいりました。
この里は、戸隠や飯綱と並ぶ北信濃の三大修験場にあげられる「小菅神社」の里として広く知られています。
小菅神社は白鳳8年(680年)に創建され、大同元年(806年)に本宮が再建され、新しく小菅寺を開いといわれています。本堂、講堂、三重塔、仁王門、鐘楼を構え、37の坊、100の末院、6社、5堂が立ち並び修験、山伏、僧侶が300人いたと云われています。
永禄4年(1561年)に武田信玄の侵攻により奥社を残し諸坊ことごとく焼き払われ衰えてしまいましたが、その後上杉氏により復興され、さらに飯山歴代城主により保護されてきました。
現在の奥社は今から500年前に建てられたもので、室町時代の建築様式を伝えています。昭和39年に国の重要文化財に指定されました。
写真①が小菅神社奥社への参道入り口の鳥居。
標高900m大岩窟に建つ奥社へはこれより徒歩約40分ほどの距離です。
写真②は、奥社までの杉並木と石畳。
爽やかな新緑の中、樹齢300年級の巨大な杉が両脇に並び、そして古来からの歴史を感じさせる不規則な石畳!
神秘的! かつ 絶景です!
そして、そして、入り口の鳥居のすぐ下に位置するそば処「浅葉の庵」(写真⑤)。
なんとも言えない佇みと、本場のおいしいそば、山菜や旬な食材を利用したてんぷら。
時間が、ゆ~っくり、の~んびりと過ぎていく気がします。
位置的に分かりづらい場所にあるので、知る人ぞ知る超オススメ処です!!
先日、5月8日に野沢温泉村内・健命寺にて、恒例となりましたJAZZコンサートが行われました。
昨年は、まだ沢山の雪があり会場設営にも一苦労でしたが、今年はとても素晴らしい日に恵まれ、陽気も最高!
ゆっくり、じっくりとトップミュージシャンの奏でる曲に酔いしれました!
演奏者はおなじみ、梅津和時さん(サックス)と板橋文夫さん(ピアノ)の名物コンビ。
梅津さんのキレイで繊細な音色と、板橋さんの激しく豪快な音色がとても素晴らしいハーモニーを奏で、これぞ正しくJAZZ!
すっかり良い気分になってしまいます。
沢山のお客様にもお越し頂き、大・大・大成功に終わりました!
最後は健命寺の住職より、
「来年もまたやる!」
の宣言を頂きました。
菜の花がキレイに咲き誇り、山の幸がとても美味しくいただける1年の季節の中でも1番にオススメのこの季節。
ちょっと涼やかな夜空に、トップミュージシャンの最高の音色を楽しめる。
是非、来年をお楽しみ下さい!!
ゴールデンウィークも残すところ二日となりました。
今年のゴールデンウィークは、前半は天候が少し崩れましたが、中盤から後半にかけては天候に恵まれ、ここ野沢温泉にも沢山のお客様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
さて、周辺の菜の花の様子ですが、今日は「北竜湖」に行ってきました。
ここ数日の暖かい陽気で、一斉に湖畔の菜の花がキレイに咲きました。
天気も最高でしたので、ボートに乗る人、釣りをする人、写真を撮る人、キャンプをする人、などなど多くのお客様で賑わっていました。
北竜湖の【菜の花】は今が見ごろです!