こんにちは、河野です。
突如蒸し暑い日々がはじまりました。
すぐにでも扇風機を使いたくなりますが、
エコを考え、ぐっとこらえて「うちわ」を使っております!
さて、本日は野沢温泉の名所のひとつ「岡ノ峯遺跡」のご案内♪
R117を野沢温泉村方面へあがってくると、
パッと山々に囲まれた集落が開けます。
そこが野沢温泉村の入り口。
そしてこの写真が野沢温泉の入り口から見た田んぼです♪
きれいな棚田になっている野沢の田んぼは、
秋の収穫前には黄金色の稲穂がなんとも言えない田舎情緒をかもし出し、
写真を撮りに来られるお客様もたくさんいます!
その田んぼの間を歩いていると・・・
なにやら見えてきました!
近づいてみると・・・
なんと歴史の教科書で見た昔の住居が!!
田んぼの真ん中ですよ!!
私が小学生の頃、
この遺跡に遊びにきては周辺の草をわけて土を掘り返したりして、
土器の破片なんかを見つけてたものです。
なかなか野沢温泉村内を歩いたり車で走っていたりしても、
この遺跡を見る機会はなく、
あえてここまで来ようとしなければ来ない・・・
といった場所にあります。
どうでしょう?
話のネタ、写真のネタに是非一度!!
案内板がありましたので、以下写しをご案内します。
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野沢温泉村史跡
『岡ノ峯遺跡』 (オカノミネイセキ)
岡の峯遺跡は縄文時代の中期から晩期の長期間にわたって集落が形成されていた所です。千曲川にそそぐ二本の川(湯沢川、赤滝川)に挟まれた洪積丘陵の東斜面にあり、現在の温泉集落をはるかに遠望する位置にあります。
この復元住居は、ほぼ四千年前の縄文中期の竪穴式住居跡の上に復元したもので南北に主軸を持つ楕円形の住居で、大きさは南北6.8メートル、東西5.7メートルあります。中央に炉、南よりに立石があり信仰の対象とされていたものと思われます。復元された住居は一棟ですが、その北側にもう一棟の住居址が発見されており、この地が良好な自然に恵まれ集落が栄えていたものと推察されます。
昭和五十四年十一月一日指定
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