ここは野沢菜発祥の地。野沢菜漬けの専門店「とみき漬物」さんへ研修に伺いました!

こんにちは!
本日さきほど、当社の新入社員研修の一環で、
毎日お世話になっている「とみき漬物」さんへ産業体験の研修にお伺いしてきました!

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講師謙ご案内は、
富井社長みずからがお勤め下さいました。

ありがとうございます。

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おいしさを追求するため、
土づくり・種づくりにこだわり、
野沢温泉村の地元農家さんと協力して、
厳しい審査をクリア!
苦労の末、みんなでエコファーマーの認定を取得したこと。

更には!
晴れて「信州の伝統野菜」に認定されたこと。

熱いお話しをたくさんお聞かせくださいました。


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とみき漬物さんでは、
漬物をじっくりと熟成させるために、
「氷冷蔵」という手法を利用しているそうです。

大きな冷蔵庫をマイナス3度に保ち、
その環境で熟成させることで、
乳酸菌の自然発酵がすすむとのこと!

実はコレ、
昔から野沢の人たちが生活の知恵でやってきたことだそうです。

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野沢菜漬けで「本漬け」というのがありますが、
これは秋に収穫した野沢菜を、
1~2カ月間しっかりと漬けた野沢菜漬けを言います。

つまりは「冬、漬けている」ってこと。

そう!

野沢の人たちは冷蔵設備のない昔から、
冬に漬けると一番おいしい!
ってことを経験で知っていたのですね!


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今でこそ、
この寒い環境で保存することで、
野沢菜の青みを残したまま乳酸発酵をすることが
科学的に証明されているそうです。

先人の方々に想いを馳せると、
感謝しかありませんね!


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野沢菜漬けに限らず漬物作りには、
近年欠かせないものがあるそうで、
それは「イオン水」を使用すると言う事。

野菜本来のシャキシャキ感が損なわれないそうです。


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ご存知の方もいると思いますが、
昔から野沢温泉では、
野沢菜を漬けるまえに温泉で洗うのが風習でした。
とみき漬物さんでも温泉を使っています。

今でも毎年11月初旬になると、
村内のいたるところで、
温泉を使って野沢菜を洗う様子を見る事ができます。

温泉地なので「温泉で洗う」。

当たり前のようにしてきた風習が、
実は近代に欠かせない「イオン水で洗う」、
と同じ効果があったとのこと!


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寒いところで自然発酵をすることで旨味が発揮される!
温泉で洗うことでシャキシャキ感と美味しさが増す!

昔から、ココでは普通にしてきたことが
今になって科学で認められた・・・・

昔の野沢の人って、すごい!!
ビックリです!!

これが本当の郷土食って気がします。

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今日、富井社長から、
生産者であり、
経営者であり、
そして郷土食の伝承者として、
熱い想いと様々な工夫・取組をお聞きしました。


我らが誇る「野沢菜漬け」!


私たちもしっかり学び、
お客様にもお伝えできるよう頑張ります!


富井社長、とみき漬物のみなさん、
本当にありがとうございました。


「とみき漬物」様の公式ホームページ
「信州の伝統野菜」のご案内


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