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先日、野沢で講演会が開かれました。

テーマは野沢温泉に古くからある共同体『野沢組惣代』を取り上げた内容です。

実は野沢組惣代は、日本で唯一現存する『惣』組織とのこと！

さらに・・・！　(続きをどうぞ)

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【先日の講演会　壱】

先日、講演会へ参加してまいりました。

河合徳枝先生を講師に、惣組織（共同体）を取り上げたテーマの講演会でした。

本日は、その講演会にて教えていただいたビックリする事柄を書いてみたいと思います。

【先日の講演会　弐】

惣（そう）と呼ばれた村落共同体。

その昔、室町・鎌倉時代には日本各地にあったようです。

長い歴史の中でそのほとんどが消滅してしまったこの惣組織ですが、

なんと野沢温泉には今だに存在するのです！

○野沢組惣代

そして、ナントナント、野沢に存在する惣組織『野沢組惣代』は日本で現存する唯一の惣組織（ビックリ①）のようです。

【河合徳枝先生】

そ・し・て！

河合先生のお話によると、

バリ島にも数百年と続く「スバック」という共同体があるそうで、

その「スバック」と「野沢組惣代」の組織形態がとても良く似ている（ビックリ②）というのです！

ケチャで有名な、あのバリ島です！

いずれも、その地域に住む住民・村民が、生活に必要な知恵から自然発生的に生まれた自治組織。

数百年の歴史があり、惣代さん（野沢組惣代の長）は野沢の中では、村長と並ぶ村を代表する役職ですが、

バリ島のスバックでも同じ様子だとのことです。

今回の講演会では、このバリ島のスバックを学び、野沢の文化を受け継いできた「惣」をもう一度見直し、ひいては野沢温泉の魅力を高め、訪れていただくお客様を魅了できる野沢文化を盛り上げる！

という熱い熱意をいただきました！！

魅力ある野沢温泉の文化作りに、

微力ながら頑張っていきたいと思います！！

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野沢温泉　河一屋　より

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