野沢温泉の代名詞「13の外湯」!: 2009年7月アーカイブ


以前に(2年前)このブログで紹介しました野沢の名物「外湯」。

この外湯は、江戸時代から変わらず村民の「ふれあいの場」として親しんできました。

数百年もの歴史がある、村民の宝であります!

不変であることの素晴らしさ、不変としてきたことの困難さ、不変として守っていく覚悟。

いち村民として、さまざまな想いを巡らせます。


その外湯、前回の外湯レポートからの僅かな間に、ちょっと変わったコトがあります。

「外湯紹介 其の弐」として、改めてご案内していきます!


【およそ100年前の大湯】
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先ずは、当館のお隣り「上寺湯」。



2年前も、そして今も、わたしが一番好きな外湯です。

ほぼ毎日利用しています。

【カッコいい上寺湯外観】
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ここ数年、特に冬の季節、海外からのお客様が多くなってきました。

その海外からのお客様、先ずは野沢の街のユニークさに驚き、

そして外湯の入り方に困惑! 熱さにビックリ!

しております。

海外からのお客様にとって、

外湯は先ず、入口がどこか(どっちか)分かりません。

漢字で「男湯」「女湯」ですからね。

ですので最近、その外湯の入口に、英語の案内が掲示されるようになりました♪

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良く見ると、

「  The Public Bath House "Soto-yu" Guide
       温泉入浴時のご案内          」

となっています。

これで安心してご利用いただけます!

とは言っても実際は、

初めて「共同で利用する浴場」で、しかもベリーホット。

困惑している姿を良く目にします。

丁度一緒に利用している村民の方々は、入り方を一生懸命に説明をしてくれます。

もちろん日本語 with 野沢弁 で。

その説明の熱心さか、なんとか上手にコミュニケーションが取れてしまうから不思議!

そもそも外湯は、古くから利用される方々の「ふれあいの場」となってきました。

最近では、こんな外湯(ふれあいの場)になってきています。




【不易流行】

新しみを求めてたえず変化する流行性にこそ、

永遠に変わることのない不易の本質がある。


こんな言葉がピッタリくるのかなぁ。

と、改めて感じています。

野沢温泉へお越しの際には、どうぞ野沢の名物「外湯」を満喫してください!



野沢温泉 河一屋

Nozawa onsen Kawaichiya


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